【ブログ更新】 大好きな大連① 「大連国際ウォーキング大会」
“薫風”の言葉どおり、昨日今日の東京は気温が高めだが爽やかで気持ちがよい。
こんな日があると思い出すのが大連の5月である。
冬は-20度近くにもなって凍りつくが、その分夏は爽やかに過ごすことができる。
特に5-6月は、大連が一番美しく、過ごしやすくて大好きな季節だ。
毎年5月に「健康・平和・交流」を目的に、大連市民挙げての、
「大連国際ウォーキング大会」が執り行われる。
星海湾広場よりスタート、海岸道路でそれぞれ付家庄、老虎灘、棒垂島まで
5キロ、10キロ、20キロと自由参加ができる。
老若男女、足に覚えのある人も無い人も、お揃いのTシャツを着て、
山に咲く花を愛でながらマイペースのお祭り気分で歩く。
私も駐在時には、毎年10キロコースに参加した。
朝7時からスタートするので、ちょうどお昼にはゴールできる。
その後、健脚ぶりを自慢し合いながらランチで乾杯し解散となる。
日頃の運動不足が祟って、翌日は筋肉痛に悩まされるが、一緒に仕事をする中国人仲間と、
仕事を離れて楽しく交流できる場のひとつだった。
そんな交流がとても大切なのだと学ぶ機会でもあった。またいつか是非参加したいと思う。
シニアコンサルタント 高橋志伸